「隠れ熱中症」にご注意ください!(^^)!【大久保の首肩痛、肩こり専門整体】

from 整体院

 

こんにちは、院長の日下部です。

 

最近すっかり涼しくなってきましたね。

 

かと思えば急に晴れて暑くなる日もあり。

 

こんな時期だからこそ、気を付けなければいけないのが「水分補給」です。

 

 

「熱中症は暑い夏だけ気を付けていれば大丈夫！」と思っていませんか？

熱中症は暑い真夏にだけ起きることではありません。

 

季節の変わり目の今だからこそ、全ての人が注意しなければならないのです。

年間約１０００人もの人が亡くなる熱中症。

 

そもそも熱中症は、高温・多湿・無風の環境下で、

体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、

体内の調整機能が乱れたりして発症する障害の総称。

 

外気の変化によって水分が損失すると、体内の塩分濃度が高くなり、

身体はその塩分を減らすために利尿も促し、

熱中症を引き起こしてしまうという仕組みになっています。

 

それではようやく涼しくなり、過ごしやすい季節になったのに、

秋にも熱中症や隠れ脱水が起こるのはなぜでしょう？

 

人間は体温を一定に保って生命維持をしている恒温動物です。

 

体温の変動に対して弱い生物なのです。

 

季節の変わり目は暑い日もあれば、涼しい日もあり、１日の気温差も激しいです。

 

夏の疲れが溜まって体力が落ちている今の季節は、

体温調節や体液調節がうまく出来ず、熱中症になってしまう人が多くなります。

 

汗を大量にかく暑い夏のほうが、意識的に水分を取ろうと注意します。

 

しかし、涼しくなり汗をかかなくなったため、

「水分を取らなくても大丈夫だろう」と油断する。

 

そのこと自体が、熱中症予備軍である“隠れ脱水”を引き起こしてしまう大きな要因になります。

 

 

もし、下痢、嘔吐、発熱などによって脱水症になってしまったら、

食塩とブドウ糖を水に溶かした経口補水液を飲むのがオススメです。

 

経口補水液は小腸から速やかに水分と栄養分が補給できます。

しかし、ふだんの生活ではアルコールやカフェインを含む飲料以外の水分を意識的に取ればOKです。

 

ただし、一度にたくさんの水分補給をしても、胃腸では一気に水分を吸収できません。1～2時間ごとに100～200ミリリットルの水分を飲むようにしましょう。

 

水分補給を心がけて、快適な秋を楽しみましょう。