寒い冬は、運動不足になりがちです。
こんな時こそ、「ウォーキング」を実践してみませんか?
冬のウォーキングのメリットから注意点、ウェア選びのポイントまで、分かりやすくお伝えします。
冬のウォーキングのメリット3つ
冬のウォーキングには、メリットがたくさん!今回は代表的なものを3つ紹介します。
①基礎代謝をアップ
季節の気温にかかわらず、私たち人間は、常に36~37度の体温をキープしています。
冬の寒い時期、気温に負けずに体温を上昇させるためには、エネルギーが必要です。
そのエネルギーは、いわゆる基礎代謝量(運動しなくても消費されるエネルギー)に含まれています。
つまり冬は、夏よりも基礎代謝量がアップしがちです。
そんな冬にウォーキングを行えば、筋肉量は増加して、さらに基礎代謝を高められます。
ダイエットにも効果的です。
②ケガをしにくい
冬場の運動で注意したいのが、「ケガ」についてです。
寒い中、急に激しい運動をすると、ケガの原因になってしまいます。
その点ウォーキングであれば、運動効果を得ながらも、筋肉にかかる負荷は少なくなります。
③冷え性改善
寒い冬に、手足の冷えで悩まされる方は多いもの。
特に女性の場合「冷えは仕方がない」と受け入れてしまっている方も多いかもしれませんね。
冬のウォーキングでは、そんな辛い冷え性を軽減できる可能性があります。
冷え性で悩む女性の方が多いのは、全身の筋肉量が少ないため。ウォーキングで全身の筋肉量を増やせれば、全身の血流が良く
なり、冷え性も改善できる可能性があります。
冬のウォーキングの注意点は?
冬のウォーキングでは、急激な血圧上昇には注意しましょう。
気温差や急な運動によって血圧が上昇すれば、血管障害を引き起こしてしまうリスクがあります。
最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中などを発症する恐れも…!
血圧の急激な上昇を防ぐために、入念にウォーミングアップを行いましょう。
寒い外に出てからウォーミングアップをするのではなく、温かい室内で十分に身体を温めておくのがオススメです。
こうすることで、寒い室外に出た際の負担も軽減できるでしょう。
ウェア選びのポイント
冬のウォーキングで辛いのは、「寒さ」です。挫折しないためには、ウェア選びに工夫しましょう。以下の2つのポイントを意識してみてください。
・冷たい空気を遮断できること
・こまめに温度調整できること
冬のウォーキングでは、寒気で体温を奪われないことが大切です。
ジャケットだけではなく、パンツにも防寒性の高いアイテムを選択しましょう。
また、帽子や手袋、ネックウォーマーやマスクなども、上手に活用してみてください。
「首」や「手首」、「足首」などをしっかりと保護することで、身体の冷えを防止できます。
また、運動して汗をかいた場合についても、忘れてはいけません。
汗をかいたままウォーキングを続け、身体が冷えれば風邪を引いてしまいます。「温かい衣類を1枚のみ」で着用するよりも、「比較的薄手の衣類を何枚か重ね着する」のがオススメです。
状況に応じて着脱すれば、体温も奪われにくくなるでしょう。
機能性だけではなく、ぜひデザインにもこだわってウェア選びをしてみてください。
カラフルなウェアは、遠く離れた場所からも視認しやすく、朝夕の薄暗い時間帯でも安心です。
お気に入りのウェアを着れば、モチベーションも更に高まりそうですね。
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すぐらく堂整体院でございます。