これだけは知っておこう、しておこう!【ロコモ予防】

中高年世代から意識して注意したいのが、ロコモティブシンドロームです。

今回は、ロコモティブシンドロームの基礎知識から、ロコモ予防に役立つ運動メニューまでを幅広く紹介します。

気持ち良く身体を動かして、若々しさをキープしましょう!

 

■ロコモティブシンドロームとは?

 

ロコモティブシンドロームとは、身体を動かすための機能が低下した状態を言います。

私たちは普段、「立つ」「歩く」「動く」といった動作を何気なく行っていますが、実際にはさまざまな機能が必要とされるもの。

身体の機能低下により、スムーズな動きが難しくなれば、将来的に寝たきりになってしまうリスクが高まると言われています。

ロコモティブシンドロームは、主に高齢者で問題視されがちですが、そもそも身体の機能は、ある日突然衰えるわけではありません。

40~50代からロコモ予防を心掛けることが、健康寿命を伸ばしたり、生活の質の向上につながったりすると考えられています。

■ロコモチェックシート

ロコモ予防のためには、著しい機能低下が起きる前から対策するのがベストです。

まずは自分のリスクを知るため、ロコモチェックを実践しましょう!

「日本整形外科学会 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト」による、チェックポイントは以下の7つです。

1つでも当てはまったら、要注意!ロコモ予防のための行動をスタートしましょう。

■ロコモ予防に役立つ3つの運動メニュー

40~50代になると「最近運動できていなくて」という方も多いのではないでしょうか?

「ロコモ予防のため」という新たな視点で、適度な運動を取り入れていきましょう。

手軽に実践できるロコモ予防メニューを3つ紹介します。

 

  • ウォーキング

自分のペースで歩くウォーキングは、手軽に実践できる全身運動。

特に足腰の筋肉をバランスよく鍛えられるため、ロコモ予防にもぴったりです。

梅雨時は外でのウォーキングも難しいですが、レイン

ウェアを身に付けて外を歩けば、新鮮な景色を楽しめるでしょう。

 

  • スクワット

自宅内で完結できるトレーニングなら、スクワットがオススメです。

太ももの筋肉は非常に大きく、鍛えればロコモ予防に効果的です。

転倒リスクが高いときは、椅子の背中や壁に手をつきながら行うのがオススメです。

まずは丁寧に1回行うところからスタートしましょう。

 

  • 健康体操

ロコモ予防のため、人気が高まっているのが健康体操です。

自治体や医療機関などで、オリジナル体操を考案しているケースもあるので、ぜひ探してみてください。

もちろん、ラジオ体操やストレッチも効果的ですよ。

自分なりに、無理なく続けられるものを探してみてくださいね。

ロコモ予防のための取り組みは、日々継続して行っていくことが大切です。

まずは自分の現状を知り、できることからスタートしましょう!

すぐらく堂整体院