年末年始に、気を付けたいのが「暴飲暴食」つい気が緩みがちな時期だからこそ、暴飲暴食のリスクとコントロール方法を学んでおきましょう。食べ過ぎ・飲みすぎに関する豆知識をお届けします。
暴飲暴食に潜むリスクとは?
たくさんのご馳走を食べ、好きなお酒をとことん飲む時間に、幸せを感じる方も多いことでしょう。
しかし暴飲暴食が増えてしまうと、以下のような病気を発症してしまうリスクがあります。
・急性胃炎 ・急性胃腸炎
暴飲暴食によってダメージを受けるのは、主に胃腸です。
胃酸と胃粘液のバランスが崩れ、吐き気や嘔吐、胃痛といった症状が現れてしまいます。
急性胃炎が慢性化すると、胃潰瘍になる可能性も。
特に年末年始は、仕事のスケジュールがタイトになり、ストレスを感じがちな時期です。
暴飲暴食によるダメージにストレスが加わり、大きなダメージになってしまうことも考えられます。
もちろん、摂取カロリーが増えれば肥満になる恐れもありますし、肝臓に脂肪が溜まれば脂肪肝になってしまいます。
全身の健康状態に、悪影響を与える恐れがあるというわけですね。
「気を付けていたつもりでも、やっぱり食べ過ぎてしまった!」という場合には、これ以上胃腸に負担をかけないよう、意識して生活するのがオススメです。
お粥や柔らかく煮たうどんなど、消化に良いものを摂取して、胃腸を休めていきましょう。
一つ注意したいのは、暴飲暴食したからといって、絶食しないこと。
食事の回数は減らさず、その内容に工夫してみてくださいね。
【年末年始】暴飲暴食を避けるための3つの工夫
暴飲暴食になりやすい年末年始は、3つの工夫を取り入れて乗り越えましょう。
★食事の時間は区切って楽しむ
さまざまなご馳走が並ぶお正月。
なんとなく「つまみ食べ」をしながら、家族だんらんを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
常に目の前に食事があると、「特にお腹は空いていないけれど、手が伸びてしまう」という方も多いはずです。
食事の時間は区切って片付けるか、それが難しい時には「ダイニングからリビングに移動する」といった方法で「ながら食べ」をしないよう工夫しましょう。
★宴会が始まる前に少しお腹を満たしておく
お腹が空いた状態で目の前にご馳走が並べられると、嬉しくなって必要以上に食べ過ぎてしまう可能性も。
食欲をコントロールするためには、何か少し、お腹に入れておくのがオススメです。
年末年始は野菜不足に陥りがちですから、「野菜サラダ」や「野菜スープ」を取り入れることを推奨します。
★お酒は水・お茶とセットで飲もう
完全にお酒を断つのは難しい…という場合は、一緒に水やお茶も用意しておきましょう。
両方を交互に飲むよう意識することで、必要以上の飲酒を防げます。
交互に飲むのが難しい場合、アルコールを水割りやウーロン割りにするのも良い方法ですね。
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